SCHACK® RECUPERATOR SOLUTIONS

FOR VARIOUS PLANTS

燃料燃焼による加熱プロセスにおいて、効率と生産性を改善する最も効果的な方法の1つは、バーナーに供給される燃焼用空気を予熱することです。

この熱交換器の熱エネルギー源は、高温のままプロセスから排出されるガス流体です。
排気ラインに配置されている熱交換器は、燃焼排ガスの熱エネルギーの大部分を高効率に回収し、その回収した排熱で燃焼空気を予熱します。
 
多くのプロセスから排出されるガスは、熱交換器の閉塞や、閉塞に伴う損傷を与えたり、あるいは腐食・摩耗の原因となります。
シャックレキュペレーターはこれらの過酷な条件に対して、高い耐性を持ちます。それぞれのプロセスガスの条件に応じた最適なソリューションを提案いたします。

私たちは、様々なアプリケーション向けに専門的な熱回収ソリューションを提供します。経験豊富なエンジニアが、正確な設計、最適な温度制御、腐食の危険性と熱プロセスに関する詳細な知識を基にソリューションを提供します。これにより、信頼できる寿命の長いシステムで効果的かつ効率的な高性能のレキュペレータを提供します。

燃料を節約し、効率を高めるために開発され、最高1,100℃までの温度のさまざまなプロセスの粉塵を含むガスから熱エネルギーを回収し、燃焼空気を予熱します。

レキュペレーターは、燃料消費を節約し、温室効果ガスの大気への排出量の低減のためにプラントの重要な役割を果たします。

 

SCHACK® Flue Tube-Type Recuperator

シャック・フリューチューブ型レキュペレーターは、下水汚泥焼却プロセスからカーボンブラック生産プロセスまで、幅広い分野での排熱回収ソリューションとして使用されています。

メリットは、   

  様々な燃焼排ガス、高温プロセスガスの取り扱い
     ファウリングの傾向が低く、信頼性が高い
     セルフクリーニング設計
     優れた耐腐食性
     高いガス流速での運用が可能

SCHACK® Double Shell-Type Recuperator

シャック・ダブルシェル型レキュペレーターは、同心円状に配置された2つのシリンダー状のシェルで構成されています。放射式レキュペレータの高ダスト・高温ガスでの運用が可能なように設計されており、鉄鋼業界の加熱炉、ガラス溶解炉、アルミニウム炉に適しており、下水汚泥焼却プロセスにも適用できます。

メリット

 ワンストップ・ソリューションの提供
    燃焼用空気の予熱により燃料消費量の低減
    様々なガス性状に対応可能
    特殊設計による伝熱効率の改善
    特殊設計による有る力損失の低減
    粉塵を多く含む排気ガスでの運用が可能
   プラント個別にカスタマイズ

SCHACK® Tube Cage-Type Recuperator

シャック・チューブケージ型レキュペレータは、内側のシェルに、空気が循環し、放射によって伝熱が行われるリング状のチューブケージが取り付けられています。

したがって、シャック・チューブケージ型のレキュペレータもまた放射式のレキュペレーターです。

 

メリット
    ケージ内のチューブの温度を均一にする一空気の分布
    高い信頼性を持つ材料と高温に強い伝熱チューブ
    優れたメンテナンス性
    特殊なチューブ構造
    大容量の空気を高温に予熱することが可能

SCHACK® Channel-Type Recuperator

シャック・チャネル型リキュペレータは、空気の予熱だけでなく、さまざまなプロセスや排ガスの排熱回収装置として世界中で広く使用されています。レキュペレーターは、燃焼排気ガスから間接的に排熱を回収して燃焼源に戻し、補助燃料消費を低減します。あるいは、プロセスガスまたはその他のガス状媒体を予熱することで間接的に排熱を回収し、システム全体の効率を向上させます。

メリット

  コンパクトな配置、支持構造は不要
     ほとんどの気体媒体に適応
     熱膨張は装置内で吸収可能
     清掃が可能なチューブ配列設計
     柔軟なダクト配置
     低い圧力損失
     既存の後付けにも適応可能

お問い合わせ

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詳しくは下記へご連絡ください。


田中雄大
電話 078-242-5791
電子メール: yuta.tanaka@arvos-group.com