SCHMIDTSCHE SCHACK Waste Heat Boiler

Precisely tailored for demanding process requirements

シュミッチェ・シャック排熱ボイラーは、プロセス(硫黄回収(クラウス)または硫酸プロセスなど)の副産物である排熱を利用し、有用かつ効果的な熱エネルギーとして再利用し、熱効率の向上、省エネルギー、環境保護に貢献します。シュミッチェ・シャック排熱ボイラーは、硫黄回収または硫酸プロセス内の厳しいプロセス条件に対応する様に特別に設計されており、どれも顧客の仕様に合わせたオーダーメード品になります。これらのプロセスの最も重要なことは、運転負荷に関係なく排熱ボイラーのガス出口温度を一定に保つことです。これは、ガス側または蒸気側の、適切な制御デバイスを備えたサポートバイパスにて実現可能です。シュミッチェ・シャックのユニークな排熱ボイラーは、プロセスに合わせて個別に設計されており、さまざまな運転条件や用途に合わせた対応が可能です。

SCHMIDT’SCHE® Waste Heat Boiler Fire Tube-Type

For Sulfur Recovery (Claus) Process

クラウス炉内は、多くの場合 1,050℃(1,922°F)を超える温度になります。燃焼炉の下流にあるシュミッチェ排熱ボイラーは、高温ガスを冷却すると同時に熱エネルギーを回収します。 

メリット
 -熱設計および機械設計で、信頼性の高い自然循環ボイラーを保証します
  -低圧での運転(最大400 psig)
  -セルフクリーニング設計((例)FGTT空気予熱器)
  -チューブとチューブシート間(重要部)の欠陥のない溶接
  -適切な材料の選択による高い耐腐食性
 -業界平均をはるかに超えるパフォーマンス

シュミッチェ排熱ボイラーFire Tubeタイプは、硫酸プロセスにも適用できます。

SCHACK® Waste Heat Boiler Water Tube-Type

For the Sulfuric Acid Process

シャック排熱ボイラーは、硫酸プロセスにおいて非常に重要なアプリケーションです。硫黄元素が酸化され、触媒の発熱プロセスで硫酸に変わります。世界中で数百ものシステムが稼働しています。冷却セクションでは、熱交換器によってガスが必要な温度に冷却されます-要望に合わせて正確に設計します。

メリット
  -最大1,600℃(2,912°F)の温度
  -汚れはオンラインクリーニングで処理できます
  -高圧での運転
  -高温の排ガスでの対応できるように設計
  -チューブとチューブシート間(重要部)の欠陥のない溶接
  -灰の回収
  -適切な材料の選択による高い耐腐食性
 -業界平均を超えるパフォーマンス
 

お問い合わせ

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詳しくは下記へお問い合わせください。

田中雄大
電話 078-242-5791
電子メール: yuta.tanaka@arvos-group.com